こんにちは、運営委員の小池です。
2月11日、関東PWSケアギバーズネットワーク主催の公開講演会が開催され、全国から73名の方がオンラインとハイブリッド形式で参加しました。
講演会「意思決定支援について~PWSを持つ方の場合~」
講師の又村あおいさんからは、障害者権利条約や制度改正を踏まえた意思決定支援の大切さについてお話しいただきました。本人の意向を尊重すること、体験や情報の積み重ねが意思決定の基盤になること、支援者の価値観に左右されないことなど、具体的な事例を交えながら解説してくださいました。
生活介護での飲み物の選択のような日常の小さな決定から、資金管理など人生に関わる大きな決定まで、実際の事例を交えながら幅広く学べる内容でした。
この意思決定支援の考え方をしっかり理解することは、PWSの方への支援はもちろん、支援者がより良いサポートを行うことや、本人が日常生活をスムーズに送ることにもつながります。誰でも、自分のことは自分で決めたいものです。PWSの方は特にその気持ちが強く、その意思を支える支援の重要性を改めて実感しました。
私は普段、放課後等デイサービスで子どもたちと関わっています。子どもたちには、日常の様々な経験の中で自分で選ぶ機会を増やすことを意識して取り組んでいました。今回の講演で、「体験の積み重ねが意思決定の基盤になる」というお話を聞き、遊びや活動の中で選ぶ場面を増やしたり、子どもに合った意思表示の方法を一緒に探したりすることが、将来の自己決定につながるんだなと改めて実感しました。
支援者交流会
午後の相談会では、参加者同士でPWS者の支援で苦労していることや工夫、日々の悩みを共有しました。事業所の中だけでは気づけない新たな発見があったり、一緒に考える仲間が事業所の外にいることの心強さを感じられる場面もありました。また、様々な事例を知ることが、支援者自身の息抜きやリフレッシュにつながることもあります。
こうした繋がりは、会を継続してきたからこそ生まれるものであり、参加してくださる皆さん一人ひとりのおかげです。本当にありがとうございます。
会員・運営委員募集のお知らせ
当会では、こうした学びやネットワークをさらに広げるため、会員と運営委員を募集しています。
会員の方には、講演会のお知らせをお届けし、年会費をお支払いいただくと講演会には参加費無料でご参加いただけます。
運営委員の方には、会の打ち合わせや講演会当日の運営などをお願いしています。
支援の学びを深めたい方、支援者同士のネットワークを広げたい方、ぜひお気軽にご参加ください。
運営委員・小池
